今回はチェック大全集で紹介したチェックスキルの中からアイスピックチェックについてご紹介します。
目次
基本のやり方
・片手でクロスを持ち相手のヘルメットを超えて直接クロスにひっかけるようにしてボールを落とさせるチェック
・基本のスラップチェックと組み合わせる
・カヤックチェック(詳しくはこちら)は前側を狙うチェックなので、使い分ける
注意点
・リスクの高いチェックであることを認識する
・ボールを落とした後には素早く両手に戻してグラボを掬う
さらに応用する例
・1on1のときだけではなく、グラボ時にも有効なチェックだ
→相手がまさにボールを掬おうとするタイミングで手元にチェックする
失敗パターン
・ミドル側に進もうとするオフェンスに対して利用する場合
→ボールを落とすことができなかった場合にベストなシュートアングルを作らせることになる
(解決法)相手を押し返している時やVホールドに対してオフェンスがクロスを引いた時に利用する
・振り下ろしたクロスが相手の肘の部分に入ってしまう場合
→ホールドの反則を取られてしまう
(解決法)相手の腕を支点にして、テコの原理で相手のシャフトをチェックする
もしくは、クロスを引き抜いて両手で持ち直してディフェンスを再開する
今回はアイスピックチェックについて紹介しました。
ハイリスクハイリターンのチェックで日本ではあまり見ませんが、是非挑戦してみてください